ひとことで言えば、プロンプトとはAIに送るテキストのこと。良いプロンプトは良い仕事を生み、曖昧なプロンプトは中身のない出力を生みます。
このガイドはこれから始める初心者向けです。読み終える頃には、プロンプト集のどのプロンプトもそのまま使えるようになります。
ステップ1:プロンプトとは正確に何か?
たとえるなら、AIは頭はいいが経験の浅いインターン生。プロンプト = このインターン生に渡す仕事の依頼書です。依頼が明確なほど、仕事の質は上がります。
| やり方 | あなたのプロンプト | AIの出力 |
|---|---|---|
| ❌ 曖昧 | 「何か書いて」 | 何が欲しいのか伝わらず、どこにでもある汎用的な文章に |
| ✅ 明確 | 「携帯用ジューサーカップを紹介する300字のSNS投稿を書いて。絵文字を3つ、最後にハッシュタグ5つ付けて」 | 的確な出力。修正は最小限で済む |
ステップ2:良いプロンプトの3要素
- 役割:「あなたは3年経験のあるSNSライターです」——AIにアイデンティティを与えると、そのトーンで書きます
- タスク:「おすすめ投稿を書いて」——何をすべきかを正確に伝える
- 要件:「300字、絵文字付き、最後にハッシュタグ5つ」——長さも形式もスタイルもすべて要件
当サイトのプロンプト集は、すべて「役割 + タスク + 要件」の形に仕上げ済みです。コピーして、変数を差し替えて、すぐに使えます。
ステップ3:どこに貼る?(3つの使いみち)
チャット型ツール(最も簡単):ChatGPTやClaudeなどに、コピー → チャット欄に貼り付け → 送信。あとはAIが処理します。
画像生成ツール:ChatGPTのような対話型画像生成なら、プロンプトを貼る → 画像が生成されます。実例画像付きの完成済み画像プロンプトは画像ギャラリーで探せます。
コーディングツール:CursorやVS Codeなどは、プロンプトを「システムプロンプト」やプロジェクトのルールファイルとして組み込めます。詳しくは応用ガイドで。
ステップ4:初心者の4大失敗
- 曖昧すぎる:「もっと良くして」——書体、配色、スタイルを示す語など、具体的に測れる要件に変える
- 一度に詰め込みすぎ——1回の依頼には目標を1つ。複数の目標があるタスクは依頼を分ける
- 1回で諦める——最初の出力が外れるのは普通です。条件を足して送り返せばOKです(チャット型ツールなら連続でやり取りできます)
- 英語で書かなければならないと思い込む——最新のAIツールは母語のままで問題なく処理します。英語だからと怖気づく必要はありません