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自分のスキルを作る

チュートリアル

SKILL.md をゼロから書き、AIに自分だけのワークフローを教えます。

ステップ1:このスキルは何を教えるのか決める

良いスキルはたった1つのことに特化し、その「正しいやり方」を要約できるものです。

  • ✅ 良い例:「ブランド方針に沿って公式アカウントの投稿を書く」「フロントエンドコードをアクセシビリティの観点でチェックする」
  • ❌ 悪い例:「なんでも手伝う」(広すぎてAIはいつ発動すべきか分からない)

ステップ2:SKILL.md を書く

標準の構成は次の通りです(そのまま使えます):

--- name: weekly-report-writer description: 散らかった業務メモを構造の整った週報に変換する。ユーザーが「週報を書いて」と言ったとき、または業務メモの混在を貼り付けたときに使う。 --- # 週報の作成 1. ユーザーの生メモを読み、まず「成果 / 問題 / 来週の計画」に分類する 2. 成果は重要度順に。各項目は「一文の成果 + 裏付け指標」の形式にする 3. 欠損データは [TBD] と明記。数字を捏造しない 4. 締めに報告用タイトルの提案を2つ添える ## 例 ユーザー入力:「月曜に会議、火曜にバグ修正、水曜に機能リリース。」 出力: ### 今週の成果 1. 機能XXのリリースを完了(効果データ [TBD]) ........
name

kebab-caseの小文字で。一意の識別子に

description

最重要:何をするか + いつ使うかを明確に。AIはここで発動を判断します

本文

具体的な手順 + 例 + ルール——具体的なほど良い

ステップ3:任意の補助フォルダ

  • scripts/ — 実行可能なスクリプト(Python、Bashなど)。AIが必要に応じて呼び出します
  • references/ — 参照資料 / 文書。必要なときに読み込まれます
  • assets/ — テンプレートやサンプルなどの静的リソース

ステップ4:テストと改善

  • 異なる入力を3つ試し、出力が期待通りか確認する
  • 本文に「AIが間違えた箇所」を追記する——スキルは反復で磨くものです
  • description がすべての想定される発動シーンをカバーしているか確認する(ユーザーの言い方は千差万別)
  • 高評価のコミュニティスキルの書き方を観察する:厳選リストをチェック(公式の anthropics/skills リポジトリは最高の見本)

よくある失敗

  • description が曖昧 → AIはいつ発動すべきか分からず、スキルが活用されないまま眠る
  • 手順が曖昧(「丁寧に分析する」など)→ 検証可能な具体的な動作に置き換える
  • 本文を無関係な長文で埋め立てる → 段階的読み込みに反し、エージェントが遅くなる
  • 「使うべきでないとき」の境界を定義し忘れる → 場違いな場面でもスキルが発動してしまう